かざね部log

風音の”好き”を知ってもらうブログ

Vtuber『風音』の計画の話

はじめに

皆さんこんにちは。この記事は自己紹介のあとに書いてます。風音です。現在時刻は午前5時。なんて健康的な…

さて、自己紹介の記事を見てもらった方ならわかると思いますが、僕は配信者、Vtuberを目指しています。
一応説明を挟んでおくと、Vtuberとは、バーチャルユーチューバー(バーチャルライバー)という存在です。バーチャルとは二次元的なものだと思ってください。とここまで書いて、このはてなブログにはある程度の単語であったら辞書へのリンクが貼られることに気が付きました。えらいね…。要はアニメのキャラクターそのもののような配信者、実況者のことです。

どうしてなりたいの?

何故、と言われると本当にそれは自己紹介記事を見てほしいという話にはなりますが、この記事にも書いておきます。大事なことなので。
僕が配信者になりたい一番の理由は、「僕の好きなものをいろんな人に見てもらって、好きになってほしいから」です。他にもそもそも配信が楽しいだとか、理由は色々ありますが一番はこれです。
布教という行為が好きなんです。友達に「この漫画本当に面白いから読んでみて!」と漫画を勧めてそして気に入ってもらえたら嬉しいですよね?僕はそれをVtuberになってやりたいと考えています。
ただ配信者になるのではなく、"Vtuber"である理由は、「めちゃくちゃ可愛い肉体を創造(つく)ってしまったから」です。一次創作が大好きなので。どうせならこのキャラクター、バーチャルな風音をいろんな人に見てほしいなと思って…。

まぁそれはさておき。一番の理由は平たく言ってしまえば「布教」です。『風音』というキャラクターがあらゆるコンテンツを語り、それがいろんな人に伝わってそのコンテンツがもっと日の目を見てほしい…。そんな理由です。そんな大きなコンテンツに自身がなることができるのか、という課題はありますが…とにかく僕の"好き"をもっと広めたい、ということです。

Vtuberになるために

では、Vtuberになるためには何が必要なのか。僕が考えるに必要なものは大きく分けて、
1.バーチャルの肉体(Live2D、もしくは3Dモデル)
2.キャラクターの設定
3.配信機材
の3つが主なのかなと思います。一気にメタい話に…順に説明しますね。

1.バーチャルの肉体

まずは何といっても肉体(からだ)がないとどうしようもないですね。僕らがいる世界は三次元、対してVtuberたちは二次元に生きていますから。所謂バーチャル世界ですね。そこで活動するにはもちろん二次元活動に適した肉体を構築しないといけません。

方法としては、依頼するか、自分で作るかの二択でしょう。
依頼というのは、バーチャルの肉体を創るプロに頼んで作ってもらうことです。これは、なんといっても完成度が高いことが魅力でしょうね。
逆にデメリットとしては、かかるコストが高いことでしょうか。

ココナラという、個人に制作を依頼できたりするスキルマーケットサイトで調べたところ、Live2Dの制作依頼の相場は数万円~十数万円のようです(Live2D)。
安ければ2万円ほどで依頼を受ける人もいるみたいですが、安くで請け負っている人は、Live2Dの可動域が狭かったりするみたいです(表情のみなど)。やはりVtuberとしての魅力を上げたいなら肉体の完成度、可動域は重要になってくるでしょう。
ただし、イラストデザインとモデリングという工程がLive2Dを作る際に必要になるのですが、このどちらかを自身でやってしまえば、比較的安価で依頼することができます。
モデリング(可動域の設定など)のみで1万円で依頼を受ける人もいるので、安価で抑える手段はあります。ただし、一からモデリングとイラストデザインを依頼するとなるとやはり5万円程度はかかるみたいですので、そこは自身のスキル、懐事情と要相談になるでしょう。
ちなみに、3Dモデルの制作依頼は、数十万円~ ...といった感じです。クオリティによっては桁が一つ増えるみたいですね。ひえぇ…
ただし3Dモデルともなると、それをきれいに動かすためのPCも相当性能が良いものでないといけないので、これは「今からVtuber目指すぞ!」という人にはお勧めしづらい気はします。石油王さんなら或いは…

自分で作る場合の利点としては、なんといってもコストはほぼかからないことです。("ほぼ"といったのは、一応絵を描く機材は必要になるからですが、そもそもこのルートで目指す場合、お絵描きをたしなんでいる人が殆どであると思うのでコストは0でいいと思いますが一応。一応ね?)
自分で作る際に大事なことは、「イラストのパーツ分け」ですね。どういうことかと言いますと、デジタルでイラストを描くときは、「下書き」「線画」「」みたいな感じで『レイヤー』と呼ばれる層構造のイラストを描くのが普通です。
薄~~~~い紙に「目」「鼻」「眉毛」「口」みたいな感じで顔を描いて、それを重ねたら人の顔にちゃんとなりますよね?それがレイヤーの仕組みです。
Live2Dでキャラクターを動かす際にはこのパーツ分けがめちゃくちゃ大切なんです。雪山にホットドリンクを持って行ったり、相手と対面したときに棒立ちにならずにレレレ撃ちをして弾を避けることくらい大切。
分け方の例で言うと、目だけで、「瞳、白目、目じりまつげ、上まつげ、下まつげ、二重(ふたえ)」と分けます。これを、右目と左目で分けるので、目だけでも合計12レイヤー必要ということになります。合計で言うと50は軽く超えます。その細分化をしっかりと行うことで、より滑らかな動きをキャラクターにさせることができるのです。
依頼料が嵩む理由はこれかなと思っています。もちろんLive2Dも覚えるのに時間がかかります。数万円でプロや技術者に頼むことを自分でやるのですから、それなりの苦労は当然あります。さっきも言いましたがこれは自分の懐事情や時間、スキルと相談して決めましょう。
ちなみに僕は依頼しないで自分でやろうと思っています。単純にお金を浮かせたいのもありますが、Live2D用のイラスト制作やLive2Dでイラストを動かす工程を体験してみたいというのが一番の理由です。創作大好き人間だから気になるんだ…。

2.キャラクターの設定

僕、ほんとはあまり"メタ"な話はしたくないんですけど…Vtuber好きだから…。

要はVtuberとしてバーチャル世界に行くにあたり、自身の「バーチャル世界での」生い立ちを考えないといけないということです。僕ら顧客、Vtuberの視聴者はバーチャル世界のキャラクターを求めています。そうではない方もいますがそこはマイノリティということで割愛します。バーチャルライバーとしてデビューしたヤマダタロウ(こんな名前だと逆にキャラ立ちそうだけど…)です。普段は神奈川県で会社員をしていて…みたいなVtuber、見たことないでしょう?そういうことです。

つまりロールプレイをするということです。たとえば、「月の海に住んでいる水面野海月(みなものくらげ)ちゃん」がいるとします。彼女は月から配信をしています。なので配信中声が遠ざかったときは、驚いてのけぞったら、重力が弱いせいで後ろに吹き飛んでしまっているからです。…みたいな。普段の配信の癖に設定を紐づけてみたり。

もう架空の名前考えるのが面倒なので風音で説明しますが、風音が吸血鬼であったとしましょう。なので僕は普段から超越者的な言動をしてみたりするとよりVtuber感が出たりします。「人間は脆いなぁ!」とか「(ダメージ受けすぎて)血が足りなくなってきた…お腹空いた…」みたいな。これがロールプレイ、所謂「なりきり」です。バーチャル世界にいる"風音"、あるいは他のだれかになりきるための設定が必要なんです。それがVtuberというものなので。

…まぁ、最近はそういうの気にしていない人も普通にいたりしますが。ある程度の"ボロ"だったら笑い話になることが多いですが、あまりにも度が過ぎてしまうと一部の人に反感を買ってしまうこともあります。

長くなりましたが設定を考えようという話ですね。そのキャラクターに合った設定。「コンビニ店員」だとか、「吸血鬼」だとか、「王子」だとか…。深く設定を決めすぎて配信が凝り固まったものになってしまうとそれはそれで問題ですから、ここはいい塩梅で決めないといけませんね。

ちなみに『風音』についてはマジで何も決めてない。見た目だけ。

f:id:kazanes:20210226080552p:plain
これはアイコン用に描いた風音ちゃん

いずれ決めないとですね。

3.配信機材

さて、バーチャルの身体を手に入れて、バーチャル世界での自分も決まったぞ。となれば後は何が足りないか?そう、配信機材です。

Vtuberとして配信するにあたって必ずと言っていいほど必要なものがあります。それはWebカメラです。

このカメラに自分を映し、そして『FaceRig』というアプリを使って用意した身体を動かすのです。…原理ややり方はすみません、まだ触ったことがないので説明できませんが、まずカメラとFaceRigはVtuberとして配信するには必須と言えるでしょう。

もちろんこれだけでは配信できません。良質な音声を配信に流すには『コンデンサーマイク』と『オーディオインターフェース』が必要になってきます。そしてそのマイクをセットする『マイクアーム』、PCから出る音を聞くための『ヘッドフォン(ヘッドセット)』、あるいは『イヤホン』も必要です。細々としたものがまた必要になるでしょうが、大まかにはこれらの機材があれば配信できます。

風音はカメラ以外は持っているのでまぁここは大丈夫です。

結局『風音』には何が必要?

僕が『風音』としてデビューするにあたっての目下の障害は、「Live2D」と「設定」ですかね。
Live2Dは去年の暮れごろからポチポチ弄ってます。もちろん風音は自分ですべて用意するルートを選びます。自分で作ったキャラクターを自分で動かしてみたいので!お金ないし…
これは構想なんですけど、制作する過程をライブ配信したいなぁ…とぼんやり考えています。風音はちょっと飽き性ぽいところがありますが、配信をすることで逃げられなくなるかな…と思って。それにあまり前例がなさそうなので。楽しいかな~みたいな。そろそろ制作に取り掛かりたいのでそのうち配信枠撮るかもしれない。

設定は…う~~~~~ん…一応デザインに意味を持たせてはいるんで、そこを活かしたいかな…とはぼんやり。その辺もまた書こうかな。

というわけで、『風音』になるための計画のお話でした!

今回はこんなところで。
風音








PS.今週の怪獣8号見た!?
[第27話]怪獣8号 - 松本直也 | 少年ジャンプ+